バガボンドに関する画像・カスタマーレビュー・リリース情報です。
バガボンドに関する画像
バガボンドに関するカスタマーレビュー
にもんさん
「嗚呼…」
伊藤一刀斉との接触、再び武蔵の中にあらわれる石舟斉。そして自分と向き合い続けた武蔵は…。ああ着々と終わりに向かっているのが、ほんとに寂しい。
r462さん
「ここまで切ないとは」
わりと惰性で買い続けてきましたが、この巻でそれまでの感想が一蹴されました。
なんて切ない話だったんだ・・・!
読んでいて泣きました。
一番の功労者は、実は又八ではないでしょうか。
年老いた又八が橋の上で昔のことを語る、という展開になってから、非常に
惹き込まれる話になってきました。
実際のところ、私は剣豪でも道をきわめた人間でもないので
武蔵の心理描写や「天下無双」という言葉云々には、ついていけない部分がありました。
ですが、「凡夫」である又八が語ることによって、武蔵の本質が見えてくるような
気がしたのです。
又八の語りでぐっと親近感が増し、その上で読んだ武蔵のあのシーン。
とても良かったです。
年内には終わるということですが、最後までついていこうと思います。
かずろうさん
「一刀斎の迫力」
一刀斎に憧れていた頃の武蔵も面白い。
無刀の何がおもしろいのかねぇ、と言い捨てる一刀斎も面白い。
一刀斎は、ある意味武蔵が辿っていたかもしれないもうひとつの道を極めている。
武蔵vs一刀斎の戦いが静かにもりあがる
ささこめさん
「はっとしました。」
深いなぁ〜と思いながら読んできましたが、32巻を読んで、
井上さんは悟りを開いたのかと思いました。
私が最近感じていることに通じる内容であったため、自己流の解釈ですが、
バガポンドの内容に沿って武蔵が何を言っているのか補足してみようと思います。
なぜこのかたち?
少年時代の武蔵が自分の身体に対してこう感じます。
そして、自分はこの身体と刀をもらって生まれてきたのだと知る。
そう。このからだで経験するために。。。
何を?
この世に生まれてくる前の自分を。
であるなら、この身体を通して経験するあらゆること、そして経験するために必要な全てのもの
は、自分のが経験するために存在しているのか?
ものがあるから経験しているのではなく、経験するためにあらゆるものが用意されているのか?
親・兄弟・友はもちろん、自分に害をなす敵でさえも。
敵がいなければ敵と対する自分を知ることができない。経験できない。
だから、敵もまた自分のために存在しているということか。
それならば、誰かを恨む必要はないということか。
すべては自分のために存在しているということなのだから。。。
であるなら、今まで捕らわれてきた、我(殺し合いの螺旋、天下無双)は言葉でしかない
幻想であり、そもそもそんなものは存在していないことになる。
存在していると思っている自分の心の中以外には。
自分の中。それは過去に縛られた思考が渦巻いているところ。
これがそうだと思い言葉にしたり考えたりするところ。
でも、言葉は今(現在)ではなく、常に遅れている(過去である)。
言葉の前にはもっと純粋で複雑な思い・感情があり、それを言葉にすることで
簡単に表すことができる反面、とても小さなものに、または間違ったものに定義してしまう。
そして言葉で定義されたものは、既に今ではない。過去である。
なぜなら、言葉は思いの後にあるのだから。
つまり、言葉や定義にこだわるということは、過去にこだわっているということであり、
今ここ(自分)にいないということ。
言葉にしなくていい。
そうあればいい。存在すればいい。
私たちは本来そういう存在なんだ。
言葉の定義や根拠・理由は、全て後付けなんだ。
俺は俺のままでいいんだ。言葉で定義することは不要なんだ。
誰かに許しを請う必要もなければ、誰かを許す必要もない。
だから、過去の知識や経験によって今この瞬間の経験を定義して台無しにするのではなく
石がこの瞬間全力で石であるように、私たちもこの瞬間全力で私(今)であればいい。
私たちは過去と結びつけなければ、今しかない時に存在することができる。
そういうことなんだ。
自分は天に繋がっている限り、完全に自由なんだ。(沢庵和尚)
そして、本当は天と繋がっていない時など存在していない。
だって天は自分なのだから。
すべては自分の中にあり、それを経験する旅(人生)なのだから。
どのように見えてもこの旅は祝福であって、喜び・楽しいものなのだ。
それを理解したら分かるだろう?
だから「もっと笑え」。
長文失礼しました。
よけい混乱させたらごめんなさい。
現代社会にある「憎しみの螺旋」。
それを笑い飛ばしている武蔵(井上先生)を感じました。
そっちゃんさん
「なんかもったいないな」
精神論や理屈は嫌いじゃないんですが、武蔵が悟りの境地に向かっているというより、言葉遊びをしているような感じに見えてしまいます。共感できるほど武蔵の考えが伝わってこない。
一刀斎の「無刀ねぇ・・・?何が楽しいのやら?」というセリフに同感です
今後の展開に期待してるからこそ少し厳しめの評価です
ウェブ担当さん
「継続と、身体性」
『BRUTUS (ブルータス) 2008年 7/1号 [雑誌]』の改訂版
『スラムダンク』や『バガボンド』『リアル』の
作者としてお馴染みですが、
有名にならなかった作品も多いんですね・・・
物事を継続してやり続けることの重要性を再確認しました。
井上雄彦先生の道具へのこだわり、『バガボンド』の苦悩、
読者との関係、自身の身体性との作品との関わりなど。
物創りをする人や、井上雄彦さんのファン向けの内容です。
ぽんぽこさん
「本書で十分。」
この本を一言で表すと、
2008年に販売された、『BRUTUS 井上雄彦特集』の刷新版である。
単なる雑誌にあるような、商品の広告などは一切ない。
1ページ目から最後の101ページの隅々まで、井上雄彦に関する情報で満たされている。
刷新されて、内容が少し増やされている。
たとえば、未公開ネームに追加されたページはファン必見である。
『スラムダンク』からは、山王戦での感動場面など。
また、『リアル』からもネーム原稿が掲載されている。
そして、マンガ展(大阪重版)の製作風景も掲載されている。
前回の特集を買い逃した方は、この一冊で十分満足できるはず。
今までの井上雄彦特集を持っている方は、コレクションの意味では、買うことをオススメしたい。
私は、今までの特集本を持っていたので、新鮮味は感じなかったが、山王のネームを見るために買ってよかったと思う。
ねこじたゴリラ。さん
「もうこれは哲学書。」
この漫画を書いている井上雄彦という人は、手塚治虫や藤子不二雄なんかと並んで、漫画っていう世界にとどまらず、広く、文化として人々に影響を与え、歴史に名を残す人物になると思っています。
もう、これは哲学書です。
表現の方法は漫画だけど、内容は哲学。
彼が伝えたいことは、吉川英二の原作「宮本武蔵」ってもんを借りた「哲学」なんじゃないかって思う。
学生の頃、哲学書ってもんをいくつか読みました。
が、まあ、これが、まっっっっっったく意味わからん。
まず、使っている単語の意味がわからん。
それを理解しようとするだけで苦痛。
そして断念。
まあ、ああいう本は、和訳した人がわざわざ難解にしたからわかりづらいだけで、ドイツ語やフランス語なんかの原文で読むと非常にわかりやすかったりするらしいですが。
哲学や宗教が難解でどうすんだ、って思う。
それって人間が生きて行く上で、とても重要なもの。
全然必要ない人もいるでしょうが、必要な人はたくさんいる。
必要な人はたくさんいるのに、どこにあるんだかわからないし、あったとしても、説明書が難しすぎて、使えない。
そんな感じ。
もっとわかりやすくて使いやすいものを、コンビニに置いとけよ。
って思う。
で。
コンビニに置いてあるとてもわかりやすい哲学書が、この「バガボンド」だと思う。
もちろん読んだからって、何もかもを知り得て、人生に納得できるわけではない。
当たり前ですが。
でも、素晴らしいきっかけになる。
新たな視点。
新たなテーマ。
新たな考え方。
新たな自分。
それを与えてくれる素晴らしい哲学書。
だと思います。
煌さん
「虎と虎ともう一人の虎」
剣を遊びとして生きている一刀斎と武蔵が18巻の関ヶ原以来の邂逅 虎が虎として生きていれば必然な邂逅 そして一刀斎が“やろうや"と武蔵を遊びへ誘う場面は圧巻 さぁ武蔵は何点と褒められるのだろう? そして一刀斎の腕を隻腕と見させる必要にさせた虎とは誰だろう? そんな次巻が気になる今作です ムフフフ
アマゾンくんさん
「人生においての道のり」
一本の道を行くのは美しい。しかしそうはいかぬもの。
本編に出てくる言葉ですが、僕としてはしっくりくる言葉でした。
自分も又八のように失敗をしてばかりの人生を歩むのではないかと、
正直不安の気持ちがありましたが、このセリフが出た瞬間、
ふっと肩の力が抜けていくような感じがしました。
人は失敗をして成長するもの。
恐れなくてもそれはみんな同じ。
そういうことを自分に言い聞かせるうちに、僕も自信がついた気がします。
人と人は繋がっている。そんな実感がしました。
僕も又八のような強くあろうとする人になるようがんばりたいです。
竜さん
「又八」
結局 この人の存在って物語全体の流れの中でどういう意味があったんでしょう?
又八単体の人生としてみると それなりに感動もあったしおさまりもついた感じですが、正直どうでもいい
散々又八の運命がどうのこうのとアオリを利かせたわりには、バガボンドのこれまでを振り返ったときに、武蔵にも小次郎にもなんの影響も与えないまま、ただ右往左往しながらその周りをウロチョロしただけの存在に成り果ててしまった状態。 一般人代表として武蔵たち才人との対比としての存在
それはその通りなんでしょうが、しかしそれならそれで、もっときちんと対比させてほしかった。中途半端に関わらせて、さも武蔵たちにとってのちのち又八なりに重要な存在になるのかなぁと思わせるような描写をしていただけに、非常に残念でした
どんな漫画でも、思わせぶりな伏線張って結局投げっぱなし、というのが1番がっかりします
ありきたりでも、又八が実は小次郎だった、という展開の方が、武蔵V.S.小次郎のクライマックスも盛り上がったのではないかなあと素人考えですが、思いました
そうでないなら、はっきり言って又八が小次郎を名乗ったときの意味ありげな大ゴマは要りませんでしたよ
レビューでこれだけ満足している方が多くて、びっくりです
なんにしても、武蔵がこれからどうなるのかは楽しみです
央さん
「良極」
すべては
ひとつであるから
(我が剣は
天地とひとつ)
イザカさん
「おつうが健気すぎ」
「天下無双」について語る武蔵。久しぶりに読んだのですが相変わらずおもしろいです。
武蔵や沢庵、又八などはもちろん、小川、所司代の板倉など、脇のキャラもみな魅力的で、登場人物一人一人が好きになれるのがこの作品の良さですね(これは井上氏の作品すべてに言えますが)
相変わらず絵も素晴らしい。「バガボンド」は私が一番読むのに時間がかかるマンガです。それはもちろん、絵を、細部までじっくり見てしまうから。
この巻で個人的に一番印象に残ったのはおつうです。
28巻以降、おつうの出番が多くなってきました。この巻でも植田の幽霊に自分の気持ちをぶつけるおつうですが、彼女の武蔵に対する気持ちには本当に感銘を受けます。いい女すぎるよ。
私は原作の結末を知らないので何とも言えませんが、幸せになって欲しいですね。
脂身王子さん
「植田の幽霊使いすぎ」
武蔵編に関しては文句なし。
「天下無双とはただの言葉に過ぎない・・・」これを悟る武蔵の心理描写が、京都所司代長との会話を通して非常にうまく表現されている。
今までがむしゃらに追い求めていた「本当の強さ」の答えが出た、バガボンドの中では重要な一巻であろうと思う。
それに反しておつう編は?である。
今まで死んだ人間が想念や残像のような形で何度か出てきたことはあったが、それは登場人物の心の裡から生じた迷いであったり苦しみであったり、それらからの解放であったりと、物語に深みを与えるためのものに必要なものが多かった。
だがこの巻での植田の幽霊はどうだろう?おつうの魂を70人斬りの戦場や投獄中の武蔵の元に連れて行ったり、心の中を自由に読んだりと、もうやりたい放題。ストーリーの辻褄合わせにかなり悩んだ挙句仕方なかったのかもしれないが、非常に興ざめしてしまった。
ラストまであと何巻続くか分からないが、出来ればこういった設定は避けてもらいたいものである。
新人原さん
「タルい」
最初の方の巻を読み返して思ったんですが巻を重ねるに従い作者がひたすら雰囲気のある絵をかくことで悦に入ってしまい、漫画としての面白さが欠落してきたと思います。何ページもそんな絵が続くとめくっているうちに『?』が頭に浮かぶことが多々あります。
アールグレイさん
「陽炎。武蔵のたどりついた答え」
斬り合いのシーンのような張り詰めたような迫力はないけれど、
とても面白く読めました。
あの長い、吉岡一門との戦いの末にたどり着いた境地、
誰よりも天下無双に近いと思われる武蔵本人が、
天下無双は陽炎だったという、自分なりの答えを見つけだす。
最近「最後の漫画展」を見ただけに、ここからの流れだったのかと、
とても感慨深かったです。
おつうの想い、光悦の想い、沢庵の想い、
武蔵や小次郎を取り巻く人たちの優しさに、ほっとします。
強さについて、やさしさについて、
欲や執着や後悔や諦め、
自分も迷いながら書き続ける作者の真摯な姿に、とても好感を持ちます。
そして、また歩み始めた武蔵の選ぶ道、
小次郎とまた交わるその時を、早く見たいです。
え・・・そんなバカな!?さん
「何事にも捕われない真ん中」
天下無双。そう呼ばれたときの父の目に引け目を感じる姿が哀しい。
生きるか死ぬか。お互いそういう覚悟の上ぶつかり合う。
家族、残されたもののことを省みず闘いに身を投じたのは己の責任。
どんな結果になろうと、そのことについて愚痴ってはいけない。
覚悟が汚れてしまう。
それに比べて運命を受け入れてソコで生きていくと覚悟を決めたおつうは美しい!
おつうには幸せになってほしい・・・
天下無双という言葉がいかに無意味で悲しいものか。
その絶望を救ったのは、昔馴染みの友の言葉。
剣そのものは幻でもなくそこにある現実。
天下無双に捕われずどこまでも高みを目指す。
剣に生き、剣に死ぬ。
やっと上りきった試練の山の頂上で見えた隣の山は果てしなく高かった。
最後のページが暗闇なのが心配。は、早くおつうが照らさないと・・・!
モモさん
「武蔵の成長」
足の致命的な怪我からどう武蔵が立ち直っていくのかが今後の見所です。 70人斬ってきたことへの反省、というレビューがありましたが、武蔵がそれについて考えるのはもっと後ではないかと思います。 今はまだ成長途中?前進したと思っていたら後退したり。25巻の伝七郎への「早く倒れろよ」「勝ったのは俺だろ…?」にはあきれました。ここでそんなこと言うか?と思いました。 この巻を見ても分かるように、まだまだ武蔵は剣聖には遠いです。 私は武蔵より、おつうさんの気持ちを考えると苦しいです。 おつうさんは武蔵に人を斬ってほしくないだろうし、でも止められないし、それでも好きだしと、辛いです。 植田幽霊にも、幸せ否定され、近づくなと言われる始末。 おつうさん、兵庫之助さんと結婚したら、とちょっと思っちゃいました。おじいちゃん喜ぶだろうな。でも無理だよね。
レバンネンさん
「成長しつつある武蔵」
これまで自分のことしか考えなかった武蔵が、沢庵との話すうちに自分を客観的にみていることに気づく。深いのは沢庵が柳生から聞いた話、「道を極めたなら刀は抜くまでもないもの。いかに鞘から抜かずにおくか、そのために死に物狂いで剣を振る」それと、沢庵が目を開いた時の話し、「生きる道は天によって完璧に決められていて、それでいて完全に自由だ。根っこのところを天に預けている限りは」それに対して武蔵が「俺は天とつながっている。しっかりつながるほど剣は自由で、無限だ」これまでの幾多の戦いを生き延びてきた中で、自分が大いなるものの一部で、それとのつながりを深く感じるときに強くて早い剣使いができると悟っていることに気づく。身体は深く傷ついているが心は一段成長した姿がうかがえる。
かずろうさん
「殺し合いの螺旋から逃れられるのか」
七十人斬りを理由に京都所司代に捕まった武蔵。
武蔵の右足の傷は深く、修羅の剣の道を捨てる選択を迫られる。
沢庵和尚の禅問答のような問いかけの中で、武蔵は答えを見つけられるのか。
沢庵自身が、仏の道を生き漂白していく中で、悩み傷つきながら、「苦しみ、のたうち、間違いを犯し」と告白するシーンが印象的だった。
武蔵も、沢庵和尚も、人間みんな、同じだということ。
その中で一番「生な」荒々しい感情を持っているのが武蔵だということ。
武蔵の中に自分自身を含む人というものの答えを探しているのかも知れない。
ここに、武蔵を追い、気にかけ続ける沢庵和尚の気持の原動力がある気がした。
すべてをあるがままに受け入れる境地に至ったとき、天とのつながりを悟る光のシーンも印象的だった。
大和さん
「深い」
「静」がこれほど壮大で
これほど説得力のあるものだということをこの巻は立証した
武蔵と沢庵の掛け合いは本当に深い
剣と人は似ているのかもしれない
自由で無限
これから「帰る」ところを作ったら
どうやって「帰る」ことができる?
というところとか
実に武蔵・・・いや
バガボンドらしい
最後の作者のあとがきも根底を突いていて実に深い
月に捧ぐオアシスさん
「内面を描くということ」
なんかの特集で読んだ
井上武彦はバガボンドを通じて言葉に表せないことを伝えようとしていると、。
情報化社会を騒がれるようになって幾月か過ぎましたがそんな時代だからこそ言葉にできない・記号化できない世界を描いているバガボンドという作品はやはりたんなるいちマンガを超えた影響力があるように感じます。
東洋はもとより日本はそういう祈りとか信仰心とか目に見えない世界を重んじる、そういう文化的な背景が歴史を追ってあり、そういう根本的なルーツと申しますか、戦後欧米を真似して経済的な合理主義というか をですね追いかけてきていまそういう状況に終止符を打ちこれから原点に回帰してしていこう・日本独自の次の成長曲線を描いてこうという大きな流れの中でみてみるとなかなか作者の洞察力とかも含めて説得力のあるシリーズになっているような気がいたします。
なんだかむずかしく言ってしまいましたが単純に武蔵と小次郎が好きなのでレビューを書いてるわけなのですが(笑)。
これからどういう展開をしていくか どう終盤につなげていくか 非常に楽しみです。
健茶さん
「日本の男の美学」
サムライ、スラムダンクもそうだが、格好いい、美しい男を描かせたらこの人の右に出る人はいないだろうな。
日本男性の(今はわからんが)美しさ、神々しさ、をストイックさ、顔、表情、肉体。素晴らし。
cattyluzzさん
「神様の絵」
I have bought both WATER & 墨 and before I received them, I did not expect a lot because I know it is a collection from comics drawings during Vagabond was ongoing in the past 8 years. However, after I got the actual book in my hand, I know that it is correct to buy both books. The large size of the book with high quality printing & vibrant colors (and the outstanding drawings by Inoue Sensei) have brought life to the characters. My excitment in reading Vagabond has all returned when I flip through the pages recalling the stories. I think all Vagabond fans must buy both books as a collection item. You will not regret it. Even non Vagabond fans can also learn the drawing techniques from Inoue Sensei through these books.
PS: both WATER & 墨 also include some drawings which cannot be found in the Vagabond comics. It also gives you access to a secret website where you can read the drawing analysis for EACH drawing and download secret wallpaper. Highly recommended for everyone.
AURONさん
「勇気をくれる画集。美しい。」
静的な美、動的な美を、漫画を超えて描く井上作品。
バガボンド、スラムダンクを初め、青春と武道を感じる名作ばかり。
大きく美麗な図版で見たい、という私たちの要望をみたしてくれる、
すばらしいアート画集です。
ファンにはたまらない、名品。
ツバメさん
「絵を生かすデザイン?」
もっと絵だけで魅せて欲しかった。
余計なデザインで枚数を増やすのではなく
井上先生の絵だけをひたすら載せて欲しかった。
魅せる、という意味では
氏の場合…絵だけで充分だと思います。
余計なデザインがイラスト集の質を下げていると感じました。
あとはスラムダンクのときのイラスト集も同様でしたが
完結してから出版して欲しいな、と。
これからのカラーイラストが掲載されないわけですから…。
「とりあえず売れるうちに売っておこう」という意図が強く
ファンを大切にする気持ちが足りていない気がしました。
売るためには仕方のないことかもしれませんが…。
chinoiseさん
「皆さん高評価なんで敢えて…。」
バガボンドは今連載しているマンガの中で、一番(絵・ストーリー・etc…)だと思います。そぉ思ってて買ってみたのですが…。やはり井上雄彦は画家でもイラストレーターでもなく優れたマンガ作家なのだと思いました(最大級の誉め言葉のつもりです)。確かに絵も凄いし惹かれるものも何点かありますが、マンガの一コマ一コマ以上に伝わるものがあまりないように思います。昔買った大友克洋の「KABA」は絵もボリュームも大満足できましたが、「WATER」は値段の割にボリュームが少ない様にも思います。「WATER」だけ買ったんで、「墨」の方が良かったんじゃないかと思いますが、もぉちょっと安けりゃ買ってみるんですけどね…。コレクターズアイテムのつもりで買うヒトにはオススメ。
afさん
「購入後感想」
単行本で満足されていない方は購入されてもいいと思います。
ただ内容は単行本のシーンを切り取って原稿代で本にしたようなものです。
私は絵の練習になるので星4つにさせていただきました。
画集は結構マニアックなつくりになってるものが多いので、これもその一つだといえると言えると思います。
cattyluzzさん
「神様の絵」
I have bought both WATER & 墨 and before I received them, I did not expect a lot because I know it is a collection from comics drawings during Vagabond was ongoing in the past 8 years. However, after I got the actual book in my hand, I know that it is correct to buy both books. The large size of the book with high quality printing & vibrant colors (and the outstanding drawings by Inoue Sensei) have brought life to the characters. My excitment in reading Vagabond has all returned when I flip through the pages recalling the stories. I think all Vagabond fans must buy both books as a collection item. You will not regret it. Even non Vagabond fans can also learn the drawing techniques from Inoue Sensei through these books.
PS: both WATER & 墨 also include some drawings which cannot be found in the Vagabond comics. It also gives you access to a secret website where you can read the drawing analysis for EACH drawing and download secret wallpaper. Highly recommended for everyone.
ピロさん
「がっかりした」
上手い!でもそれだけ。コミックの使い方まわしばかりで画集として出す必要があったのかな
それになんでこれ選んだんだ?って絵もたくさんある
絵にかんして少しでもコメントとか欲しかったなぁ
この内容でこの値段はちょっと…内容的には★一つだけどやっぱり絵が上手いから★2つ
AURONさん
「井上作品の、水墨画。武蔵とともに禅にちかづいていくのか?」
井上作品画は、一瞬の美をきりとったものが多い。
バガボンドになってからは、更に一瞬の命懸けの瞬間にせまっているように思う。
武蔵の成長を支える禅、坊主など水墨画がふさわしい世界がそこにある。
その白黒の視点から、原画の世界をみせてくれる、大判の画集。
プロの技をみても、水墨画の世界を楽しんでもよい名品。
@kuma吉さん
「1つの場面が1つの絵になる。」
『バガボンド』大ファンなくせにこの画集の発売を知らなかった私…
そんな愚かな自分に怒りを覚えながらもようやく年明けに購入。
何人かの方が言われているようにコミックでの絵が多いですね。
ただ、コミックでは1場面としてさらりと見ていたものが、
こうして1枚の絵として鑑賞してみるとまた違った魅力が見えてきます。
コミックは全巻購入して何回も読んでいますが画集も買って後悔はありません。
でもさすがに空白のふきだしも入っているイラストはなんかなぁと思います。
書き直せまでとは言いませんが、せめてそういうイラストはチョイスして欲しくなかった。
あれでは露骨にコミックのをそのまま載せていますと言っているようなものです。
あと2冊同時購入の特典ですが、ちと期間が短すぎませんか。
発売から約1ヶ月ぐらいの間しか申し込み期間無かったですよね。
せっかく2冊買ったのに締切りが過ぎていて泣く泣く諦めることになりました。
期間が終わっているなら帯を外す等の考慮をして欲しかったです。
(もしかして私が買ったのは書店の売れ残り分だったのかな?)
モモさん
「おつうと又八」
何となく脇役に注目してしまう漫画です。武蔵も魅力的なんですが、又八がどう自分の人生に折り合いを付けていくのか、が見所だったりします。
大河では、確か商売人になってましたよね。そして、朱美と夫婦になってたような。
だとすると、又八が朱美をどう救ってあげるのかが楽しみです。
でも、大河とちょっと話違うし、清十郎のキャラからして違うし、どうだろう。又八と朱美くっつくのかな?
おつうさん、すっごく可愛いですよね。武蔵を好きになったばっかりに、と思わずにはいられませんが。 それにしても、武蔵は純愛だな、と思ったり。
武蔵が抱き締める女性はおつうさんだけでしょう。
小次郎は女なら誰でもよさげですね。
おつうさんが幸せになってほしいと願うばかりです。
かずろうさん
「七十人斬りの果てに」
冒頭、辻風黄平と佐々木小次郎の対峙のシーンが見れて嬉しかった。
時系列的には随分前の話だが、短い中にも言葉なく切りあうこのシーンが、場面転換としていい効果になっている。
また、七十人斬りという果てしない闘いのあと、一転した本巻の静かな時間の流れは、
前の巻が"動"の巻であっただけに、かえってあの七十人斬りの凄まじさの余韻を残す。
武蔵の治療にあたるおつう、武蔵に剣を捨てさせる決断をせまる沢庵、
武蔵と自分を比較し続ける又八、武蔵の噂に武者震いする剣豪たちなど、
武蔵を軸にした人間模様が展開する。
言葉少ないながらも伝わってくるおつうの気持、
沢庵から足のことを言われたあと無言で剣を握る武蔵など、
表情で多くのことが語られるのもバガボンドのすごさ。
七十人斬りの果てに武蔵は何を失い、何を手に入れるのか…。
酒元 猟魔さん
「バガボンド 最高!」
本当に毎回毎回楽しみにしている。
自分はモーニングは読まずに、単行本をひたすら待つタイプです。
半年ぐらい待つことになるから、忘れたころに出てくる、でも30分で読んでしまうので、又半年待つのが辛い・・・。
NHK大河ドラマの宮本武蔵(海老蔵だったか)も最後まで見るくらい宮本武蔵や竜馬のファンなんです。
2010年の竜馬伝はもう今から楽しみで…福山でよかった。キムタクだとなんかねえ。とにかくリアルヒーロ大好きなんで。
出来れば映画化してくれないかな、バガボンド。
レバンネンさん
「戦いの後にあるものは・・・」
前巻までの地獄のような戦いを終えた武蔵を待っていたのは、沢庵からのキツい問いかけ。夢に見たおつうとの再会の喜びに素直に浸ることもなく、体の傷も癒える前に役人に連れられていく。それにしてもこの役人、70人を斬った者を捕まえに8人で来るとはあきれる。小次郎と辻風黄平とのからみ、又八の語り、全国を駆け巡る武蔵の噂に反応するつわものたちなど前巻までとはうって変わっての展開の早さ。ドラマチックで引き込まれる。
たらさん
「一の太刀」
武蔵から刀を奪うことになるかもしれないケガですが,一の太刀の力を感じることができ感慨深いものがありました。
すのーどろっぷさん
「白黒漫画でよかった」
恐らくバガボンドで最も大出血サービスの巻であると思います。
これがもしカラーで血が赤く塗られていたら、吐き気を催すでしょう。
しかし、初期の頃に比べると絵の凄みが全然違いますね。
大ヒット作のスラムダンク後に描かれた今作だけに
初期の頃から既に絵は達者でしたし、文句のつけようもなかったのですが
巻を重ねる毎に絵の迫力がどんどん増しているように感じます。
ペン入れをGペンから筆に変えたのが大きいのかも知れません。
この辺りの巻を読んだ後に1巻を読み直すと絵の線が細すぎて物足りなさを感じます。
決して1巻の頃の絵がダメという訳でなく、それだけ絵が益々更なる高みへ昇っている証左なんでしょう。
こからの続刊にも期待していきたいです。
中村さん
「ありえん。」
いくらなんでも70人相手に勝てるわけない。
スーパーサイヤ人かと。
この設定は無茶しすぎ。
原作を読んだ事がないから分かんないけど、
さすがにこれはありえない。
いんしゅんとかとやってた頃が一番面白かった。
20巻を堺にして私のバガボンド熱は冷め気味です。
floraさん
「いつも出ると書いてしまう、、、」
井上雄彦さんの絵はすばらしい。
原作を超えている。画像がよいのでつぎつぎに買ってしまう。
武蔵にバガボンドとつけたネーミングも良い。
これから終局までいったい何冊でるのであろうか。
21世紀武蔵はあんがいこころが優しくて、荒れ果てた東京に住む我々の
こころにいや全国の人のこころに小さなともし火を置いてくれている。
ちいさな熱はやがて心を溶解させて、良き人がふえるとうれしい。
ぜひお読みください。
takadさん
「人殺しすぎ」
バガボンドは毎回楽しく読ましていただいているけど、今回の巻は自分的にあまり好きではない。
なんというか、気安く人を殺しすぎる。人を殺すということの重さというものが表現しきれてなくて、ただ単にヒーローが敵をばっさばっさ殺してるだけな気がしてならない。
これじゃドラゴンボールみたいなのと変わんなくて、バガボンドらしさというのがあんまりでていないなぁと思った。
個人的ではあるけど、あんまり作者の気持ちみたいなのが感じた気のしない巻に思えた。
かるらさん
「吉岡一門弱すぎ・・・」
吉岡一門弱すぎ・・・70名もいるので、当然雑魚はいて良いけど・・・上の連中も雑魚とそれほど差がない動きしかしていなくて、つまらない。
たんに、雑魚を70名やっつけるので、量で疲れましたというだけにしか感じない戦いでした。
以前の吉岡の屋敷での戦いのほうが100倍面白かった・・・
gibsさん
「棒切れで語らう二人の天才剣士。」
武蔵が求めていたもの、佐々木小次郎、そしてそれはかつての自分。自然の中で遊ぶ子供。理の中にいる自分。そういえばイチローが安打数の世界記録を作った時、小学校の頃の打撃フォームが理想的なフォームだったと語っていたっけ。
一方、植田によって吉岡一門はヤクザ集団に成り下がった。吉岡の連中は一門の剣技に対する自信と共に武士の誇りを失った。小次郎を用心棒に雇うことに失敗し、武蔵に鉄砲を向ける植田。似合わぬと一笑に付する武蔵。
遂に武蔵、伝七郎の前に立つ。日々修練に明け暮れ、型にはまった剣を振るう伝七郎。それは人を斬るためのものではなく、剣術のための剣術でしかない。そういえばイチローは「ピッチングマシーンの球は打たない」って言ってたっけ。それは「実戦には活きない練習のための練習」でしかないって。
一方、武蔵は伝七郎の剣など構わず伝七郎をどう斬るかだけを考えていた。武蔵は刀を抜き忘れるほどに自然と調和する。
がっかり太郎さん
「努力の次元と理と一体の努力の次元」
努力という点では、吉岡伝七郎は努力家に違いない。武蔵や小次郎が到達した次元というのは「剣」の追求から、道にいたる道程であり。その道程の先には「理」が存在するのは「武道」が「道」の本質的な追求と同じだからであるし、斬りあいという修羅の中で、到達するところは。僧が悟りを開く道程と本質的に変わらない。道と名がつくのは、その為であり。理と一体の自己に出会ったという描写はなるほどと思っていました。これは、漫画家も道であるという一つの示唆でもありますね。 面白いものです。吉川栄治は結局は人間を洞察していたと思います。それは吉川が文筆という「道」を極めてゆく自身の発露に他ならない。武蔵と又八というコントラストは、武蔵の己心の又八であるに違いない。本来、理に始まったものが、やがてエゴでつきすすみ、理に到達し一切を包含してゆく。道であり道程である。深い。
たらさん
「伝七郎」
高みに届かない者の悲哀を強く感じた一冊でした。
天賦の才,努力,運,場所,出会い,経験,血筋,時代。吉岡伝七郎にはいったい何が足りないのでしょうか。物語においては,いろいろなキャラクターが出てきますが,たいていは,努力を怠るもしくは努力をする才能がないために,這い上がれない者が描かれます。本位田又八はその類でしょう。
しかし,吉岡伝七郎は非常に努力を重ねています。才や経験,出会い等にもそれなりに恵まれています。しかし,その力が,絶対的に武蔵や兄清十郎に届きません。
今までの話でも力の差が何度も描かれ,悲哀を感じていましたが,今回,24巻最終話の「コウキル」でその隔絶とした差を絶望的に,心に刻み込まれました。伝七郎という存在から何を読み取り,感じればいいのでしょうか?>井上雄彦さん
w4423さん
「伝は死んでいた」
伝七郎との決闘は始まって直ぐ、武蔵の一撃で終わっていたはずです。でも武蔵は刀を抜くのを忘れていた。とんでもない命拾いです。しかし状況は変わるはずもなく・・・。まさにこれから始まる吉岡一問との戦い。楽しみです。正直リアルはいいからこっちをもっと書いてくれいっ!
ゆきさん
「水墨画のような芸術作品」
宮本武蔵と佐々木小次郎の熱い生き様を描いた最高に芸術的な作品。 第24巻
これほど心の描写がまるで絵画のように風流に綴られた作品を私は知らない。
このマンガの画集や「墨」で描かれた作品などが発売されているのがよくよく
納得できる。
これはただのマンガではない。流れていく映像であり、立ち止まっていつまでも
眺めていたい画(え)である。
24巻は、武蔵が「自然」と「自らの肉体」の一体、同一化を思い出す様子が描かれ
ている。幼い頃に見につけていたが、いつのまにか亡くしていた大事なもの。偶然
小次郎と出会い、小次郎の中に自然との一体感、「理」と表現していたが、その「理」
を見出す。
その「理」を失わせていたものは「自分」であったことに気付くまでの心理描写の
描画は特筆ものである。
相変わらず非常に時間の流れがゆったりしているが、ストーリー的には少ししか
時間軸が動いていなくても、その分「深さ」があり、非常に楽しめる作品である。